期待と損失は表裏一体

雑学

毎度お世話になっております、エテルナ京都店スタッフ尾股です。

最近はコロナの影響もあってか「自分で稼ぐ」ということを意識し始めた尾股。そのおかげで投資に手を伸ばしまして僅かではありますが利益を伸ばしている状態でございます。

さてこの投資を始めてから知ったことではありますが、マーケティングを業務とされている方や投資を行っている方、はたまたギャンブルで生計を立てている方なら御存知かと思いますが「プロスペクト理論」というものがございます。

説明をするよりは例を出した方が早いので以下に一例を

設問1
目の前にあぶく銭を得た友人がいるとします。

この彼がお金をくれるという何ともラッキーなイベントが起こりましたが、二つの条件を提示されました。

条件1:100%の確率で8万円を貰える

条件2:85%の確率で10万円を貰えるが、15%の確率で1円も貰えない

この二つの条件なら皆さんはどちらを選ぶでしょうか?

条件1はノーリスクで8万円貰えますが、条件2は1円も貰えないというリスクがあります。

恐らく貰える金額が2万円しか変わらないのですから条件1を選ぶ方が多いのではないでしょうか?ノーリスクでポンとお金が貰えるので。

では内容を変えて以下の設問ではどうでしょう?

設問2
目の前に友人がいるとします。貴方は賭けに負けてこの友人に10万円を払わなければいけなくなりましたが、彼の気まぐれで減額キャンペーンをしてくれるというなんともラッキーなイベントが。

そこで二つの条件を提示されました。

条件1:100%の確率で8万円を払わなければならない

条件2:85%の確率で10万円払わなければならないが、15%の確率で全部帳消しにしてくれる

もちろん個人での賭博は違法ですが、この条件、皆さんならどちらを選ぶでしょうか?

条件1では8万円払わなければなりませんが、条件2では15%の確率で全てがチャラになるという条件。

おそらく皆様は多少のリスクを冒してでも、免除を掛けて条件2を選ぶのではないでしょうか?

実際、設問1では条件1を、設問2では条件2を選ぶ方が多くなります。

実際にもらえるお金に関しては無条件でもらえる方が良いに決まってますし、手元から減るお金に関しては1円も減らしたくないというのが人間の基本的な考えです。

そして減る方向に関してはギャンブル性のある条件の方を選んでしまう。

この設問の金額が10倍、100倍、1000倍と上がればより尚更。これがいわゆる「プロスペクト理論」というものです。

実際、期待値の観点から見れば、設問1では条件2の方が貰える見込みが高く、設問2では条件1の方が損失の見込みが少なくなるという、選んだ条件とは真逆の結果となります。

気付かぬ内に損をしてしまっているのです。

そしてこれが公営ギャンブルや投資の場合においては、その期待値に気付かぬままやってしまうと、損失を取り返そうとするとズルズル負けを重ねて気付けば大きな損失を被ってしまいます。

一見期待が膨らむようなことにも裏には損失が見えたりするもの、ギャンブルで負け越している方はこうしたことを意識してみるとプラスに転じるかもしれませんよ?

ギャンブルは期待値です。

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